「世界首長誓約/日本」の取組ステップ
How to join
持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりとともに、パリ協定の目標の達成への貢献を目指す自治体の首長は、「世界首長誓約/日本」の誓約書への署名、「気候エネルギー行動計画」の策定・報告・実施、進捗状況の報告の3つのステップで取組を進めていきます。
- ステップ1 誓約書への署名持続可能なエネルギー(エネルギーの地産地消など)の推進、2030年の温室効果ガス排出量の国の目標以上の削減、そして、気候変動の影響などへの適応・レジリエント(強靭)な地域づくりに取り組んでいる、または、これらに 取り組もうとする自治体の首長は、「世界首長誓約/日本」の誓約書に署名します。誓約書に署名した首長は、誓約書を日本事務局に登録します。誓約書を日本事務局に登録すると、世界事務局のHPのリスト ・地図に登録され、誓約自治体の名前などは世界に発信されます。誓約書を日本事務局に登録した首長には、日本事務局から「登録証」が発行されます。「世界首長誓約/日本」の取組にご関心のある自治体は、まず、日本事務局(ヘルプデスク)にお問い合わせください。
- ステップ2 (誓約後2年以内に)「気候エネルギー行動計画」の策定・実施誓約した自治体は誓約後2年以内に、1 域内における基準年の温室効果ガスインベントリの作成、2 気候変動によるリスク及び脆弱性の評価を経て、3 誓約事項❶~❸の目標、具体的達成方策などを盛り込んだ「気候エネルギー行動計画」を策定し、実施します。
- ステップ3 モニタリング・報告「気候エネルギー行動計画」を策定した誓約自治体は、その実施状況のモニタリングを行い、以下のいずれかの方法で実施状況を報告します。
- CDP-ICLEI Trackを用いて、毎年、世界事務局に報告します。
- テンプレート「MyCovenant Japan」(Excelファイル)を用いて、行動計画策定後、2年毎に、日本事務局に報告します。