世界気候エネルギー首長誓約 バッジ交付式2025 @大阪・関西万博 【終了しました】

2025年9月23日(火・祝)、大阪・関西万博 欧州連合(EU)パビリオンにおいて、「世界気候エネルギー首長誓約」(日本事務局:名古屋大学)に取り組んでいる日本の8自治体に「コンプライアントバッジ」が交付されます。8自治体は、北海道上士幌町・余市町、宮城県富谷市、岐阜県山県市、愛知県岡崎市・一宮市・大府市、香川県坂出市。世界気候エネルギー首長誓約は、温室効果ガスの大幅削減などを目指す自治体の取組を促進する国際的な仕組みです。自治体が計画を策定して取組み、事務局が進捗状況を評価する。2025年8月末現在、誓約して取り組んでいる自治体は、世界で13,800、日本では49自治体。「コンプライアントバッジ」は、緩和策と適応策のそれぞれ3段階の取組みがすべて実施されたと世界事務局(ブリュッセル)によって認められた自治体に授与されます。バッジ交付式は、8名の首長と駐日欧州連合代表部大使が参加し、日EUグリーン・アライアンスのもと、大阪・関西万博の欧州連合パビリオンにて開催されます。
■「世界気候エネルギー首長誓約」(GCoM: Global Covenant of mayors for Climate and Energy)
持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの大幅削減、気候変動の影響への適応を積極的に進め、パリ協定の目標達成に貢献しようとする自治体の首長が、その旨を誓約し、行動計画を策定した上で、具体的な取組を進め、その進捗状況を事務局がチェック・評価していく国際的な仕組み。欧州連合(EU)が主導してきた。2025年8月末現在、世界では13,700を超える自治体が、日本国内では49の自治体が誓約し、これに取り組んでいる。日本事務局:名古屋大学。
■「コンプライアントバッジ」
世界気候エネルギー首長誓約の取組みの緩和策と適応策のそれぞれ3段階(緩和策:インベントリ把握、目標設定、計画策定。適応策:リスク・脆弱性評価、目標設定、計画策定)をすべて実施している自治体に授与される。今回、8自治体に授与され、日本国内でのコンプライアントバッジ取得自治体は合計32となる。
■「世界気候エネルギー首長誓約」(世界首長誓約/日本) バッジ交付式2025
日時: 2025年9月23日(火・祝) 12:20~13:10
会場: 大阪・関西万博 欧州連合(EU)パビリオン (大阪 夢洲)
言語: 日本語・英語 (日英同時通訳あり)
プログラム:
1 | 開会・イントロダクション 世界首長誓約/日本事務局の挨拶 | 徐 非凡 世界首長誓約/日本 事務局 杉山 範子 世界首長誓約/日本 事務局長 |
2 | 開催挨拶 | ジャン=エリック・パケ 駐日欧州連合代表部 特命全権大使 浜島直子 環境省 地域脱炭素政策調整担当参事官 |
3 | バッジ交付式及び参加自治体からの挨拶 | 8自治体の各首長にバッジ交付後、順に挨拶 プレゼンター:パケ大使 |
4 | 2023年欧州グリーン首都としての経験から | Margot ROOSE エストニア タリン副市長 |
5 | 欧州の都市におけるグリーン トランスフォーメーション | Albert EDMAN スウェーデン国立研究所(RISE) 教授 |
6 | 閉会挨拶 | 谷川寛樹 名古屋大学大学院環境学研究科長、教授 Andreas Roettger 外交政策手段局(FPI) 、 地域チーム アジア太平洋 部門長 |
記念撮影 | 参加者全員 |
