「世界気候エネルギー首長誓約」国際ワークショップ in 東京 Day 2
駐日欧州連合代表部、世界首長誓約アジア事務局及び日本事務局は、2022年10月24~26日に東京都内で国際ワークショップを開催しました。
ワークショップ2日目、10月25日はイイノカンファレンスセンター(東京都千代田区)で開催、開会では、駐日欧州連合代表部のハイツェ・ジーメルス公使、世界首長誓約/日本の運営委員長である京都市の門川大作市長と、日本事務局を担当する東海国立大学機構(名古屋大学)の松尾清一機構長が挨拶しました。
2日目は、欧州と日本の世界首長誓約の参加自治体などにより、3つのテーマ別にセッションを設け、パネルディスカッションを行いました。セッション1の「幸せに住み続けられる気候中立のまち」には、若生裕俊富谷市長と山添藤真与謝野町長が登壇、セッション2の「地方自治体における適応計画―挑戦と機会」には藤本正人所沢市長、セッション3の「野心的な気候アクション実現—ステークホルダーとの協働」は、林宏優山県市長が登壇しました。首長のほかにも、欧州委員会の共同研究センター(JRC)、国立環境研究所の気候変動適応センター、誓約自治体のウィーン市(オーストリア)、ウメオ市(スウェーデン)、五島市の担当者がプレゼンを行い、パネルディスカッションで議論しました。
また、25日の午後には、会場で佐渡市の署名式を開催し、佐渡市の渡辺竜五市長が38番目の自治体として誓約書に署名しました。