所沢市「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」を武州ガス・東京ガスと締結
Tokorozawa City concludes a comprehensive cooperation agreement between Bushu Gas, and Tokyo Gas, Accelerate de-carbonization of "environmentally advanced city"
「所沢市・武州ガス・東京ガス3者包括連携協定締結、『環境先進地』の脱炭素化を加速」
(ガスエネルギー新聞、2022年2月21日)
所沢市、武州ガス及び東京ガスの3者が、2022年2月8日、「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した記事が、ガスエネルギー新聞に掲載されました。
この連携協定で、所沢市は、武州ガスが持つ地域のネットワーク力と東京ガスが持つ豊かなノウハウとサポート力により、ゼロカーボンシティに向けた取組はもちろん、地域課題の解決、市民の暮らしの質の向上、地域のレジリエンス向上を目指します。
所沢市は、2011年の東日本大震災やそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の経験から、便利さや快適さを追求した生き方を見直し、今後の所沢市としての在り方を示した「マチごとエコタウン所沢構想」を策定、特に「エネルギー」、「みどり」、「資源循環」の3本柱の取り組みを進めてきました。
所沢市の藤本正人市長は、2018年から日本国内で登録を開始した「世界首長誓約/日本」に埼玉県内で初めて署名、「世界首長誓約/日本」運営委員会の首長委員にも就任しています。所沢市は、世界首長誓約の気候行動計画として「所沢市マチごとエコタウン推進計画(第3期所沢市環境基本計画)」を事務局に提出、さらに、世界首長誓約の取組ステップに則り2年毎のモニタリングを行い進捗を報告しています。
今後、環境先進地として脱炭素のまちづくりの加速が期待されます。
画像:ガスエネルギー新聞特集紙面